ひとつのグループに、あちこちのタスクを
四つのリストに散っている資金調達の仕事を、Apple リマインダー側では何も動かさずに、ひとつの枝へ引き寄せられます。それぞれのタスクは元のリストに残り、iPhone への同期も続きます。マップのほうには、破片ではなく一本の線が見えます。

創業者の方へ
渡す相手がいないので、何も渡せません。つらいのは量ではありません。その線のうち二本が同時に頭の中にあることが一度もない、というところです。
01 / The problem
資金調達、採用、プロダクト、二度もメールをくれた顧客、税理士、三週間後に問題になるとわかっているもの。全部を拾えています。拾うところだけはうまく回っているからです。車の中では Siri、食事のときはロック画面、受信箱からはショートカット。
返ってくるのは、日付順に並んだ行の壁です。それは、投資家とのやり取りが九日動いていないことも、採用の線が自分にしか書けない書類で止まっていることも、プロダクトの仕事は順調でもう少し待てることも、教えてくれません。毎朝その絵を記憶から組み直していて、毎朝それに最初の一時間を使っています。
02 / What helps
四つのリストに散っている資金調達の仕事を、Apple リマインダー側では何も動かさずに、ひとつの枝へ引き寄せられます。それぞれのタスクは元のリストに残り、iPhone への同期も続きます。マップのほうには、破片ではなく一本の線が見えます。
タスクを停滞にして理由を書くと、色が木を上へ伝わっていきます。タスクのタイトルを一行も読まないうちに、どの枝が赤いかが分かります。一週間を見直すのと、一週間を組み直すのとの違いはそこです。
意図して脇に置いた仕事には、日付を何度も先送りするのではなく、専用の状態が与えられます。期限切れの欄は信じられるものになります。そこに入っているのが、本当に期限切れのものだけになるからです。
03 / Getting it